出会い系サイトで童貞卒業

アプリ斉藤さんで会ったJKと遠距離恋愛!仕事辞めて期間工になった童貞の話

ついこの間、脱童貞しました。優です。
21歳、童貞を捨てたのは今年の夏なので、ついこの間まで童貞でした。

・名前:優
・似ている芸能人:福士蒼汰
・体系:身長175cm、割と筋肉質です
・21で出会い系を通じて出会った彼女と初エッチ

僕は、女の子が好きすぎて、出会い系アプリを通じてよく女の子と通話やテレエッチをしていました。

そんなある日、今夜も適当に女の子と話そうと思い、起動した出会い系アプリで、僕は運命を変える出会いを果たします

今回はそんな出会いと、出会いの結果、彼女との将来を考えて、仕事を辞めて本州を飛び出したエピソードをお話したいと思います。

お付き合いください。

脱童貞マニュアル!
『童貞の捨て方』鉄板パターン集

彼女と出会ったアプリは「斉藤さん」

まずは出会い系といえど様々なアプリがあるのでそこからお話します。

大まかに分けて出会い系には「メッセやり取り」型「いきなり通話」型があります。

大体の方が想像するのは前者のメッセやり取り型だと思うのですが、僕が使用したのは後者のいきなり通話型。

まずはその違いについて簡単に説明します。

メッセやり取り系ってどんな出会い系?

多くの人が思い浮かべる出会い系はおそらくこちら。

ポイントを買って、それを消費しながら女の子とメッセをやり取りして出会うアポを取るスタイルの出会い系です。

女の子も出会いを求めていますし、こちらもポイントさえ買えば出会いたい女の子と話せるので都市部在住の方であれば出会いやすいのが特徴です。

突然通話系はどうやって出会うの?

僕が使っていたのは「斉藤さん」という超有名サイト。

ご存知の方も多いですよね。

文字通り突然通話を開始できる斬新なアプリです。

もしかしたら利用したこともあるかもしれませんが、たいてい男性が性欲解消のために使うアプリで、つながった瞬間切られたり、いきり立った男性器を見せつけられたりします。

でも、僕はこのアプリを長く愛用しています。

理由としては女の子とちょっと話すのにも使えるし、ムラムラしたときにはテレエッチ目的の女の子とエロチャットするのも簡単だから。

暇つぶしには最適なんです。

しかも無料だし。

代わりに難点としてはまともに話せる人が少ないことと、出会うのにハードルが高いこと。

グループで暇つぶしに使ってたり、喧嘩を売られたりすることもしばしばあります。

ストレスが無いわけではありませんし、通話する目的で使う人が多いので、

出会うために使うには少し時間と手間がかかるかもしれません。

出会うには、まず相手を本当に見極める必要があります。

ある夜、僕はいつものように「斎藤さん」のアイコンをタップしました。

このタップから、僕の未来は大きな変化の渦に飲み込まれていくことになります。

人生相談から恋に発展

「斉藤さん」で話す内容は多岐に渡り、中には人生相談のように匿名でないと話しづらい内容の会話をしに来る人もいます。

僕と彼女の会話も、人生相談から始まりました。

「斎藤さん」にはランダムにマッチングするスタイルと、設定したプロフ画像から電話をかける(出る)相手を選べるスタイルがあります。

他にも生放送やカラオケもありますので、興味のある方はぜひDLして遊んでみてください。

僕はプロフを設定してかける方をよく使います。

ミスマッチを防げるし、男と話さずに済むので。

ログインして画面を確認すると、珍しいアイコンが目に飛び込んできました。

「なやみ」というひらがな三文字と顔文字だけが白地に黒で書かれた、シンプルなアイコン。

そこで彼女と会いました

・マイ
・白石麻衣似の博多美人
・福岡に住む高校3年生

いきなり「死ぬのが怖い」と言ってきたヤバい女マイ

「悩み相談……今日はムラムラしてないし適当に相手してみようかな」

僕は深く考えずに彼女をタップ。

3コールほど待つと、彼女が通話を許可した音が響きました。

これが僕と彼女の出会い、ファーストコンタクトでした。

「もしもし」

「あ、もしもーし」

可愛い声、話し方から「斎藤さん」に慣れているのがうかがえました。

正直、第一印象は、遊んでそうな馬鹿女、という最悪なものでした。

完全な偏見なんですが。

てっきり相談というのも「彼氏が~」とか「学校が~」とか、そういうなんでもない日常の悩みだと思いました。

気楽に悩みの内容を尋ねると、彼女は少し恥ずかしそうに笑いながら切り出しました。

「あの……死ぬのが、怖いんです」

「……へ?」

「だから、死ぬのが怖くて、それが悩みというか、なんか」

沈黙。

僕は返す言葉を少し考えて、死を研究した心理学者の話をしました。

「キューブラー・ロス女史の話を知ってる?」

「知らない」

「死について研究した心理学者だよ。余命宣告された人たちにインタビューして、人が死を前にして、何を思い、どう受容していくのかをまとめたんだ」

「え、なにそれ。面白そう」

「斎藤さん」って、本来こんな固い話をする場じゃないんです。

ふつう「ヤベー奴だ」って思われて切られます。

いや、もしかしたら彼女から「死ぬのが怖い」と相談された時点で、大抵の男性なら通話を切るか、当たりさわりのない慰めの言葉を投げて、雑談に持ち込むのでしょう。

もし僕がそういう対応をしていたなら、僕は未だに童貞で、好きな女の子はできないままだったでしょう。

哲学の話で慰めたら、恋に発展した

僕は心理学が好きで、個人的にかなり勉強していました。

マイは福岡に住む高校3年生で、心理学部への進学を控えた受験生でした。

名前はマイ。

方言がとっても可愛かったことを覚えています。

そのあと、僕らは哲学的な話をしました。

「生きてるときに死ぬのが怖いって思うのは当然なんだよ、なんでかわかる?」

「わからない、私おかしいのかなって思ってた」

「おかしくない。おかしいのは死ぬことを怖がってない人たちの方だよ」

「どうしてそう言えるの?」

「フロイト、っていう有名な心理学者がいるんだけど、人はタナトスっていう死への衝動を、本来持っているはずだって主張してる。

逆に生きることへの衝動も持っていて、人間はバランスを取りながら生きている。ふとしたことでどちらかが優位になれば、死にたくなったり、生きていたくなったりする」

僕はもちうる限りの知識を総動員して、彼女の不安を解消することに努めました。

どうしてかはわからないけれど、彼女の不安を取り除いてあげたいと本気で思っていました。

あのとき、彼女は僕を「こんな人がいるなんて思ってなかった、探し求めてた人」と思ったそうです。

同じく、僕も彼女のように真剣に生きようともがく女の子を求めていたのでしょう。

僕を先輩のように「優さん、優さん」と慕う彼女の声に、僕はすでに恋に落ちていました。

遠距離恋愛が始まった

それから、僕らはカカオトークを交換し、毎晩会話をしました。

彼女は受験を控えて不安定な状態だったので、基本的に僕が話を聞く形で会話をしていましたが、不思議と彼女の話を聞いて悩みを解消するのは楽しかったです。

新鮮だったのでしょう。

その特異な状況と出会いに、僕も彼女もきっと興奮していたのだと思います。

僕にはそのとき、付き合っている彼女がいました。

でも、遠距離になって冷めきっていたので、思い切って別れを切り出し、僕は毎晩話している彼女に告白しました。

もちろん直接ではなく、せめてと思いビデオ通話越しに。

彼女は信じられない、という反応を5分くらい繰り返してから小さく「はい」と答えてくれました。

12月のある寒い夜、僕は九州に住む彼女と1000km越しの遠距離恋愛を始めたのです。

恋心がより本気に

とはいえ、なにかが大きく変わったわけではありませんでした。

基本的に彼女の学校が終われば電話がかかってくるので、僕がそれに出て、どちらかが寝落ちするまでまったり話す。

心地よく響く彼女の声は本当に可愛くて、癒やされました。

すでに顔写真は交換を済ませていましたが、白石麻衣似の美人で博多美人は伝説じゃなかったのだと知りました。

これまで斎藤さんで適当に女の子と話していた時間が、まるごと彼女との会話に費やされるようになりました。

彼女は次第に緊張をほぐして自然体で話してくれるようになり、僕も取りつくろわずに話すようになった頃、彼女が誕生日を迎えるということで、僕は彼女へグッチのネックレスをプレゼントしました。

僕も彼女も、その件を境に本気になったと思います。

次第に増える喧嘩、原因はふたりの距離?

本気になれば問題になってくるのが距離。

1000kmの距離は僕と彼女のあいだに横たわり、簡単には会わせてくれません。

時間とお金がかかるので福岡へは行けそうにないと僕が話すと、彼女は目に見えて不機嫌になりました。

泣くこともしばしばあり、僕も声を荒げることが増えました。

僕は新卒で入った会社を辞めて、その日のうちに福岡で寮付きの仕事を探し応募しました。

もう迷っている暇はなかったのです。

覚悟と気合いと向こう見ずで本州を飛び出し、福岡へ行く決意

さいわい、給料は平均より多くもらっていたので、引っ越しや滞在費で首が絞まることはありませんでした。

家族や会社からは向こう見ずだ、と罵られることもありましたが、僕にはそうは思えませんでした。

覚悟と気合いで、僕は彼女との未来を手に入れたかったのです。

それくらいにはもう惚れ込んでしまっていました。

惚れるが負けとはよく言ったものです。

探した仕事は期間工……大丈夫か?

仕事を辞め、次に就いた仕事は自動車産業の期間工。

九州で期間工といえば数は限られるので、わかる方にはわかるかもしれません。

寮付きで、すぐに赴任できる仕事はこれしかありませんでした。

製造業の経験も知識も資格もない僕でしたが、それなりの収入と待遇を得られるということで、迷わず応募しました。

派遣会社へ登録し、その日のうちに期間工の仕事を申し込み、仕事の合間に面談を済ませるとその足で上司へ退職願を提出しました。

とんでもないスピード感です。

いざ福岡へ、マイと出会う

マイとはじめての対面!

僕は九州へ赴任する日を前倒し、彼女のもとで数日過ごすことにしました。

すでに大学生となっていた彼女は一人暮らしをしていたので、泊めてもらう算段で話を進めていたのです。

派遣会社から赴任日以前に福岡入りする許可が降りたので、晴れて新幹線で福岡へ向かいます。

金沢、京都で乗り換え、西へ西へと進み、7,8時間座りっぱなしだったので、おしりが痛くなったのを覚えています。

初めて見た琵琶湖が、想像以上に大きかったことに驚きました。

すっかり街が暗くなった頃、ようやく彼女の住む市へ到着。

そのことをマイに知らせると、すぐに電話がかかってきました。

「もしもし?」

「もしもし、今ついたよ。

これからもう30分位バスに揺られなきゃいけないみたい」

初めて会うマイは本当に可愛かった

僕が行程を確認しながらそう告げると、彼女はあの可愛い声でくすくす笑いました。

その笑い声が、スマホではなく僕のうしろから聞こえたことに気づいたとき、誰かに抱きつかれました。

彼女でした。

「マイ!?」

「優さん、長旅おつかれさまー!」

本当に驚いて、慌てて振り向くと、マイが僕に頭をこすりつけるようにして抱きついていました。

思ったより身長が低くて、女の子なんだなって思いました。

当たり前なんですけど、生きているんだって実感が湧いた瞬間でした。

「どうして下向いてるの?」

マイは僕のお腹あたりに頭をうずめて、顔を上げません。

かわりに小さな声で

「かお、見られるのこわい」

とつぶやきました。

僕は少し抵抗を覚えながらも、マイの肩をそっと抱いて離しました。

「なんどもすっぴんだって見てるじゃん。

かわいいし、自信持ってよ」

なんなら僕のほうこそ、失望させるんじゃないかとヒヤヒヤしていたんですから。

「ムリムリほんとに見ないで、本当に見ないでね」

念仏のようにそう口にしながら、ゆっくり、マイは顔を上げていきます。

前髪を払い、彼女と目が合った瞬間、本当にかわいいと思いました。

本当に、かわいい、以外の感想が浮かばなかったので、ただ「かわいい」と口にしました。

マイは僕をぽかぽか殴りながら、バス乗り場へ案内してくれました。

マイの家へ着いたのは、それから30分後のことでした。

いよいよ初エッチ。マイは処女でした。

僕らはその夜、互いにお風呂に入ったあとコンビニへ行き夜ご飯を買って食べました。

まるで長く一緒にいたカップルみたいに、違和感なく接することができたのは本当に驚きです。

空気感があうというか、息ぴったりでした。

とうとう就寝するとなったとき、僕は床で寝ると提案しました。

マイはショックを受けたような表情で「なんで?」とだけ言いました。

初日に一緒のベッドで寝るというのはどうなんだろう、そんなことを考えて固まってしまうのは童貞の性でしょう。

仕方ありません。

僕はあわあわ言いながら彼女に伝えました。

「まだ出会ったばかりだし、一緒のベッドってやばくないかな」

みたいなことを言ったと思います。

マイは処女でした。

「いいよ。私はずっと待ってたんだよ、まだ待たせるつもりなの?」

まっすぐな目でそう言われたとき、僕は何も言えませんでした。

ベッドに並んで腰掛け、とりあえず電気を消しました。

マイの姿が見えません。

頭のあたりに手をやると、サラサラの髪の毛が指に触れて気持ち良い感触が伝わりました。

そのままなでていると、マイの華奢で細い身体がだらりともたれかかってきます。

二人の息遣いだけが、真っ暗な部屋に響きます。

僕の心音が聞こえたみたいで、マイはお腹を抱えて笑っていました。

前戯

その笑い声がこれまで聞いていた可愛い声と一緒で、僕は本当にいまマイと過ごしているんだと思えて、それが幸せで、たまらなくて、僕は笑っているマイの頭から耳、首筋へ手のひらを這わせると、ぐいと引き寄せてキスをしました。

マイは小さく震えて、しだいに力を抜いて僕に完全に寄りかかりました。

それから、お互いに夢中でキスをしました。

これまでの寂しさや、悲しさや、怖さや孤独を埋めるように。

今そこに相手がいることを確かめるように、口内を丁寧に舌で舐めあいました。

息が荒くなって、身体が火照ってきて、僕は上を脱ぎました。

マイはコテンとベッドへ倒れ、僕が服を脱がしても抵抗せず、恥ずかしそうに顔をそむけていました。

ブラを外し、胸から腕、戻って首筋を舐めると、聞いたことのない妖艶な声と吐息が漏れました。

そのまま耳へ舌を這わせると、マイは身体を大きく震わせて、叫ぶような声を出しました。

僕はマイにのしかかり、マイの両腕を左手一本でつかむと頭の上で組ませ、押さえつけました。

身動きが取れないマイにキスをして、もう一度耳たぶを舐めます。

マイは先程より大きく反応をみせます。

耳をゆっくり、力を抜いて柔らかく穴の方へ差し込んでいきます。

マイはすごい力で腰を反らせ、嬌声をあげました。

ディープ・スロート

もう僕は我慢できなくなって、マイの胸を責めながら自分の服をすべて脱ぎました。

カウパーのついたパンツを脱ぎ捨てると、マイが微笑みながら僕をみて、言いました。

「舐めていい?」

僕はマイと入れ替わって横たわり、マイの頭をなでました。

彼女は嬉しそうにふふっと笑い、僕の全身にキスをしました。

そのままペニスを口にくわえ、喉の奥まで差し込むとまた戻す、ディープ・スロートを繰り返しました。

「ひもひいい?」

と上目使いでたずねるマイが愛おしくて、たまらなくなった僕は彼女を押し倒しキスをしました。

口をまるごと犯すくらい激しいキスをしました。

フェラされたあと、僕はあまり女性にキスをしたいと思わないのですが、今回はもう理性もなにもなくなっていました。

(※本当はフェラのときもコンドームをつけるべきなんですが、そのときは忘れてました。

マイごめん。今はフェラ前に、必ずコンドームをつけてます)

コンドーム装着は3度目でようやく成功

目の前にいる女性が愛おしくて、この子に挿れたいと、心から思えたのです。

何も聞かず、僕は慣れない手つきでコンドームをつけます。

一度目は表裏を逆につけてしまいやり直し、二度目は途中で萎えてしまい、三度目にマイが手伝ってくれて、ようやく装着することができました。

マイは終始、僕を慈しむような目でみていて、僕が謝ると申し訳なさそうに笑いました。

「男の子は大変だね、女の子が雰囲気でエロくなる生き物だから、雰囲気壊さないようにエッチしなきゃいけなくて」

僕はもう一度、ごめんと伝えました。

二度も大事な場面でしくじる男と、いい雰囲気になんてなれないと思ったからです。

マイはベッドから起き上がり、僕にキスをしました。

長く、濃厚なキスでした。

「雰囲気は、ふたりでつくるものだよ」

僕のすっかり萎えていたペニスは、そのキスと言葉で完全に復活していました。

こんないい女、もう人生で出会えないかもしれないと僕は本気で思いました。

今も、思っています。

痛がったけど、がんばってくれた

それから、僕はマイをベッドに寝かせ、正常位の体位になりました。

ゆっくり穴の位置を確認し、腰を沈めていきます。

マイはやはり痛いらしく、首をブンブン振りながら痛い、痛いと連呼していました。

そのたび、キスをして耳元で「やめとく?」とたずねると、「……やだ、する」と息を乱しながら答えるのです。

僕は一気に挿れることを彼女に伝え、覚悟を決めてもらいました。

僕も、なるべく痛い思いをさせないよう、穴の位置と方向を入念に確認します。

腰の下にぬいぐるみを差し込み、高さを合わせて、ペニスと膣を合わせます。

マイに力を抜いてもらい、深呼吸をします。

あえて、マイが吐き終わる前、吸った瞬間に一気にマイへ身体を密着させます。

完全に力の抜けていたマイの膣は僕のペニスを受け容れ、強烈な締め付けが僕を襲いました。

マイは苦痛に顔をゆがめ、僕らはその体勢のまま、動かずキスをして頭をなで合いました。

しばらくして、マイが「動いていいよ」といったのを皮切りに、僕はマイの中をすべて堪能しました。

吸い付くように僕のペニスを包み込むマイの膣は気持ちよくて、暖かくて、何より大好きなマイの顔が目の前にある状況がたまらなくて、すぐに射精感がこみ上げてきました。

「ごめん、マイ、いきそう」

「いいよ」

マイは僕の身体に腕と足を巻き付け、キスをしてくれました。

僕は夢中で腰を振り、マイの中で果てました。

間違いなく、人生で一番幸せな時間でした。

出会い系で出会おうが、この恋愛は本物。

そのまま寝てしまった僕らは、翌朝少し気まずい表情で目を覚ましました。

部屋は色々な匂いが混ざり、かぴかぴのゴムやパンツやシーツ、出会って2日で互いの全裸をみた朝、なにもかもめちゃくちゃだね、と笑い合いました。

一緒に片付けて、お風呂にお湯を張って一緒に身体を洗い、服を着替えてまたコンビニへ行きました。

帰り道、僕はマイの手を握りました。

マイも僕の手を握り返して、僕らは慌ただしい朝の街をのんびり歩きながら家路につきました。

この手を離したくない。

出会い系で出会おうが、年の差があろうが、向こう見ずだと笑われようが、この手のぬくもりだけは本物でした。

福岡で過ごす日々が幸せで仕方ない

今、僕は期間工として厳しい環境で仕事をしています。

マイに会えるのも週に一度、ひどいときは月に一度のときもあります。

でも、出会ったときには必ず手をつなぎます。

キスをします。

エッチをします。

そのたび、僕はあの日「斎藤さん」を起動した自分を褒め称えるのです。

マイと、出会えてよかった。

これは僕が、仕事を辞めて福岡に住む彼女に会いに行き、童貞を捨てた話。

向こう見ずだと笑われながらも突っ走った、馬鹿な童貞の話です。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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